幻想文学論序説
- 商品説明
- (カバーより)それまで曖昧だった幻想文学の定義づけに対し、トドロフは、テクスト内で語られる奇怪な出来事について、合理的な説明をとるべきか、超自然的な説明をとるべきか、読者に、たえず「ためらい」を強要することこそが、幻想文学の構造的特性であるとした。ポトツキ、ポー、ホフマン、カー等々を俎上に載せる、構造主義的文学研究。
- 本の状態
- 良好 目立ったキズやヨゴレなし ※本品は文庫です
- 出版社
- 東京創元社
- 著者
- ツヴェタン・トドロフ 三好郁朗=訳
- 発行年
- 2017年5月12日5版